B'z盗作検証曲一覧


B'zは日本の最多売り上げに並ぶロックバンドである。

米国著作権法にのっとって必要箇所のみ掲載しています。
 楽曲すべてを確認したい場合はYoutube等でお願いします。

曲はすべて松本孝弘が作曲したことになっている。

番号がついた曲名をクリックすると、試聴できます。

 
1 Tamin' The Wild Nights ← Nothing to Change
・Dan Reed Network「Tamin' The Wild Nights」はアルバム『Dan Reed Network』(1987)収録  
・B'z「Nothing to Change」はアルバム『B'z』(1988.09.21)収録  
・主にアレンジとサビ。AメロとBメロも結構近いものがある。  
2 Rock You All Night Long ← Fake Lips
・Dan Reed Networkの楽曲「Rock You All Night Long」はアルバム『Dan Reed Network』(1987)収録  
・B'z「Fake Lips」はアルバム『B'z』(1988.09.21)収録  
・メロディ・アレンジともほぼ同じ。
3 Suzanne / Wild In The Streets ← 夜にふられても
・Journey「Suzanne」はアルバム『Raised on Radio』(1986.05.01) 収録  
・BON JOVI「Wild In The Streets」はアルバム『Slippery When Wet』(1986.8.25)収録  
・B'z「夜にふられても」はアルバム『OFF THE LOCK』(1989.05.21)収録  
・引用は「Suzanne」のAメロと「Wild In The Streets」のBメロ。
4 Born to be My Baby ← Oh! Girl
・BON JOVI「Born to be My Baby」はアルバム『New Jersey』(1988.09.19)収録
・B'z「Oh! Girl」はアルバム『OFF THE LOCK』(1989.05.21)収録  
・アレンジとAメロの歌メロ。
5 Trampled Underfoot ← Bad Communication
・Led Zeppelin「Trampled Underfoot」はアルバム『Physical Graffiti』(1975)に収録  
・B'z「Bad Communication」はマキシシングル『Bad Communication』(1989.10.21)に収録  
・アレンジとメロディを、全体のアレンジとAメロに。このLed Zeppelinの曲は、盗作疑惑のある曲で、訴えられる可能性が低く、故にB'z解散の危機にかけたシングルに、シングルとしては初めて引用したか。(この楽曲のヒットによりブレイク、解散の危機は免れた。)
6 World Has a Heart Too ← B・U・M
・Dan Reed Network「World Has a Heart Too」はアルバム『Dan Reed Network』(1987)に収録  
・B'z「B・U・M」は『Break Through』(1990.02.21)に収録  
・若干の挿入があるもののほぼコピー。
7 Get to You ← Hey! Brother
・Dan Reed Network「Get to You」はアルバム『Dan Reed Network』(1987)収録  
・B'z「Hey! Brother」はアルバム『Break Through』(1990.02.21)収録  
・イントロと、曲中ずっと続くフレーズ(アレンジ)。「Hey! Brother」1分9秒からのサビのコーラス部分と、「Get to You」1分2秒からのサビのキーボードでひくリズムが同じ。
8 Too Late to Say Goodbye ← Stardust Train
・Richard Marx「Too Late to Say Goodbye」はアルバム『Repeat Offender』(1989)に収録  
・B'z「Stardust Train」はアルバム『Break Through』(1990.02.21)収録  
・アレンジ全体と、Aメロ。キーは変えてあるけど同じ。  
9 Purple Haze ← Save Me!?
・Jimi Hendrix「Purple Haze」はアルバム『/Are you Experienced?』(1967)収録  
・B'z「Save Me!?」はアルバム『Break Through』(1990.02.21)収録  
・印象的なギターリフと全編を流れるメロディを、ギターリフとサビに切り貼り。
10 Forgot to Make Her Mine ← 太陽のKomachi Angel
・Dan Reed Network「Forgot to Make Her Mine」はアルバム『Dan Reed Network』(1987)に収録  
・B'z「太陽のKomachi Angel」はシングルとして発売(1990.6.13)  
・サビのバックにあるフレーズを、リフとサビメロに利用。。CM曲に採用され大ヒットした。
11 The Long and Winding Road ← Good-bey Holy Days
・The Beatles「The Long and Winding Road」はアルバム『Let It Be』(1970.05.08)収録  
・B'z「Good-bey Holy Days」はシングル『太陽のKomachi Angel』のセカンドビートとして収録  
・引用はサビメロ。ビートルズの楽曲が著名なためにセーフかとも思われるが、これほどの楽曲を他の引用元と同列に扱うこと自体が既に侮辱だとも。
12 I Need Love ← Easy Come, Easy Go!
・Deep Purple「I Need Love」はアルバム『Come Taste the Band」(1975)収録  
・B'z「Easy Come, Easy Go!」はシングルリリース。アルバム『Risky』(1990.11.07)に再録  
・テンポは違うがAメロが同じ。CM曲に採用され大ヒットした。  
13 Live Wire ← Gimme Your Love
・Motley Crue「Live Wire」はアルバム『Too Fast For Love』(1982)に収録  
・B'z「Gimme Your Love」はアルバム『Risky』(1990.11.07)に収録。  
・引用はAメロの一部とBメロ。  
14 SMOKE ON THE WATER ← FRIDAY MIDNIGHT BLUE
・DEEP PURPLE「SMOKE ON THE WATER」はアルバム『Machine Head』(1971.12.06)収録  
・B'z「FRIDAY MIDNIGHT BLUE」はアルバム『RISKY』(1990.11.07)収録  
・引用はリフをサビメロに。これは松本自身が盗作について反論するときに例として挙げた楽曲だが、この曲も他の楽曲と同列に扱っていること自体が侮辱だという考え方も。ちなみに松本はこの発言によって暗にDEEP PERPLEが他の楽曲を引用しているともとれるが、DEEP PERPLEのこのリフの引用元は何なのだろう。
15 Tiger In A Dress ← LADY NAVIGATION
・Dan Reed Network「Tiger In A Dress」はアルバム『Slam』(1989)収録  
・B'z「LADY NAVIGATION]はシングル(1991.3.27)として発売。  
・引用は全編で繰り返されるサビ部分をサビに。CM曲として大ヒットした。
16 Overkill ← Pleasure '91
・Men At Work「Overkill」はアルバム『Cargo』(1983)に収録  
・B'z「Pleasure '91」はシングル「LADY NAVIGATION」(1991.3.27)のセカンドビートとして収録  
・引用はイントロ。
17 Time For Change / Hey Jude ← Alone
・Motley Crue 「Time For Change」はアルバム『Dr.Feelgood』(1989)収録  
・The Beatles「Hey Jude」  
・B'z「Alone」はシングルリリースの後、アルバム『In The Life』(1991.11.27)再録  
・引用は「Time For Change」のアレンジと「Hey Jude」のサビメロ。Hey Judeは有名すぎる楽曲だが、他の楽曲と並べること自体が侮辱(以下略)
18 What It Takes ← 憂いのGIPSY
・Aerosmith 「What It Takes」はアルバム『Pump』(1989)に収録  
・B'z「憂いのGIPSY」はアルバム『In The Life』(1991.11.27)収録  
・引用は出だしからAメロ。この最初の稲葉の「オーイエ」の酷似から稲葉の引用認識が問題視される。B'zは歌詞が付いていない間は英語詞で歌っているとの稲葉の発言があり、ますますその疑いは濃厚。
19 Merry Christmas Mr. Lawrence ← もう一度キスしたかった
・坂本龍一「Merry Christmas Mr. Lawrence」は映画サントラ『Merry Christmas Mr. Lawrence』(1983.05)収録  
・B'z「もう一度キスしたかった」はアルバム『In The Life』(1991.11.27)収録  
・引用は「もう一度キスしたかった」のサビとリフ部分へ。
20 All Night Long ← Blowin'
・Cathy Dennis「All Night Long」はアルバム『Move to This』(1990)収録  
・B'z「Blowin'」はシングルリリース。アルバム『RUN』に再録  
・引用はサビメロ。先行シングルとして大ヒットした。「ブレイク仕立ての年下のミュージシャンをリスペクトするなんてさすがB'zさん」と揶揄された。
21 Road to Nowhere ← Time
・Ozzy Osbourne「Roadto Nowhere」はアルバム『No More Tears』(1991)収録。  
・「Time」はシングル「Browin'」(1992.05.27)のセカンドビート  
・全体的にアレンジ。作品の顔の一つでもある印象的なリフを。アルバムにこうしたセカンドビートを収録しないため、客がセカンドビート目当てで購入するため、アルバムの先行シングルとしても売り上げを伸ばすということが顕著になる。
22 Victim of Love ← ZERO
・Eagles「Victim of Love」はアルバム『Hotel California』(1976)収録  
・B'z「ZERO」(1992.10.07)はシングルリリース  
・「Victim of Love」の全てのメロディをAメロBメとして。稲葉の話では、最初はAメロとBメロしかなかったが、後からサビ部分を付け足したという。
23 Daddy, Brother, Lover, Little Boy ← RUN
・Mr.BIG「Daddy, Brother, Lover, Little Boy」はアルバム『Lean Into It』(1991)に収録。  
・B'z「RUN」(1992.10.28)はシングルリリース。  
24 Love&Emotion ← 紅い陽炎
・Gino Vannelli「Love&Emotion」はアルバム『Brother to Brother』(1978)収録  
・B'z「赤い陽炎」はアルバム『RUN』(1992.10.28)収録  
・ジノの曲のAメロとサビのメロディがサビメロとして使われている。
25 To Be With You ← Baby,you're my home
・MR.BIG「To Be With You」は『Lean Into It』(1991)収録  
・B'z「Baby,you're my home」はアルバム『RUN』(1992.10.28)収録  
・主にアレンジだが、印象がたいへんかぶる。微妙にメロディもかぶる。
26 Love in an Elevator ← MR.ROLLING THUNDER
・Aerosmith「Love in a Elevator」はアルバム『Pump』(1989)収録  
・B'z「MR.ROLLING THUNDER」はアルバム『RUN』(1992.10.28)収録  
・サビメロが同じ。
27 I Believe ← 裸足の女神
・BON JOVI「I Believe」は『Keep the Faith』(1992.10.30)収録  
・B'z「裸足の女神」はシングルリリース(1993.06.02)  
・アレンジ。
28 Cryin' ← Don't Leave Me
・Aerosmith「Cryin'」  
・B'z「Don't Leave Me」はシングルリリース(1994.02.09)、後、アルバム「The 7th Blues』(1994.03.02)収録  
・アレンジ。
29 Man on a Mission ← Mannequin Village
・Van Halen「Man on a Mission」はアルバム『F@U#C%K』(1991)収録  
・B'z「Mannequin Village」はシングル「Don't Leave Me」(1994.02.09)のセカンドビートとして収録  
・アレンジが同じ。特にバックの印象的なリフ。
30 Give Me All Your Love ← MY SAD LOVE
・Whitesnake「Give Me All Your Love」はアルバム『Whitesnake』(1987)収録  
・B'z「MY SAD LOVE」はアルバム『The 7th Blues』(1994.03.02)収録  
・冒頭からAメロのメロディ。  
31 Don't Tread on Me ← Jap The Ripper
・Damn Yankees 「Don't Tread on Me」はアルバム『Don't Tread』(1992)収録  
・B'z「Jap The Ripper」はアルバム『The 7th Blues』(1994.03.02)収録  
・コピーといっても差し支えない。Bメロのみ変えてあるが印象ではほぼ全編。  
32 Right Now ← 破れぬ夢をひきずって  
・Van Halen『Right Now』はアルバム『F@U#C%K』(1991)収録
・B'z「破れぬ夢をひきずって」はアルバム『The 7th Blues』(1994.03.02)収録  
・特にイントロ(短縮)を中心とするアレンジ全般と、Aメロのメロディ。
33 A Little too Loose ← もうかりまっか
・MR.BIG「A Little too Loose」」はアルバム『Lean Into It』(1991)収録  
・B'z「もうかりまっか」はアルバム『The 7th Blues』(1994.03.02)収録  
・サビメロ。MR>BIGのメンバーはB'zのサポートメンバーとして活動していた時期がある。エアロスミスの無理矢理共演と同じで批判よけか。メンバーがこの事実を知っていたかは不明。  
34 Too Many Walls ← farewell song
・Cathy Dennis「Too Many Walls」はアルバム『Move to This』(1990)収録  
・B'z「farewell song」はアルバム『The 7th Blues』(1994.03.02)収録  
・「Too Many Walls」サビメロをサビメロとして。なお、The Beatles「Hey Jude」のエンディングとかなりかぶる。  
35 After The Thrill is Gone ← キレイな愛じゃなくても
・Eagles「After The Thrill is Gone」はアルバム『One of These Nights』(1975)収録  
・B'z「キレイな愛じゃなくても」はアルバム『Loose』(1995.05.31)収録  
・イントロ
36 I Want You ← FUSHIDARA 100%
・KISS「I Want You」はアルバム『Rock and Roll Over』(1976)収録  
・B'z「FUSHIDARA 100%」はシングルリリース(1995.10.11)  
・サビ前までの全ての歌メロ。
37 People Get Ready ← BIG
・Jeff Beck「People Get Ready」はアルバム『Flash』(1985)収録  
・B'z「BIG」はアルバム『LOOSE』(1995.11.22)収録  
・ジェフ・ベックのしっとりしたバラードのメロディをAメロとサビに。
38 Highway to Hell ← Real Thing Shakes
・AC/DC「Highway to Hell」はアルバム『Highway to Hell』(1979)収録  
・Real Thing Shakesはシングルリリース(1996.05.15)。  
・ドラマ主題歌として起用された。AC/DCのこの曲はQUEENの「ONE VISION」にも引用が見られるが、「ONE VISION」そのものが「Time After Time」「Oh,Pretty woman」など他曲も含めた引用の多い曲のためこちらは技法としての引用かと。
39 Hazy Shade of Winter ← BURN~フメツノフェイス~
・Eagles「Hazy Shade of Winter」はシングルリリース(1966.10)  
・B'z「BURN~フメツノフェイス~」はシングルリリース(2008.04.16)  
・イントロ。